2001年2月の日記

シェフィールド大学のカフェテリア

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2/1

二月ですね。ここ二日ばかり凄い霧で、寒いです。

風邪をひかないようにオレンジ系の果物を常備しています。ヒットだったのはクレメンタインというもの。みかん大で、味は清見みかんみたいな感じ。ジューシーで甘く、種もほとんどありません。今あるのはマンダリン。これもみかん大で、種あり。いよかんに似た味ですが薄皮も食べられます。

2/2

セーラームーンばかり見ていると思われるとマズイので、ほかのテレビ番組の話などを。

日本では今や見る影もないクイズ番組ですが、賞金に自主規制がないこともあって、英国ではいろんなクイズ番組があります。そのうちの一つが、「ウィーケストリンク」という番組。十数人の出場者が順番にクイズに答えて賞金を積み上げていくのですが、しばらく応答した後に、出場者の中から退場者を一人選んでパネルに書きます。もっとも多く指名された人は即退場。カメラに向かって指名理由や退場の感想を述べます。それを繰り返して最後に残った一人が獲得賞金を全部もらえるというしくみなのです。前半は協力して賞金を貯めた仲間でも、人数が少なくなったら自分が残るために退場させようとしたりします。昨日の友は今日の敵。

2/3

先日、英会話で神社とは何かと聞かれたので、神社は神道で、寺は仏教(でも頭の中では本地垂迹説とかがぐるぐる)。神道は日本の伝統的な宗教で、とにかくたくさんの神様がいて、英国の教会みたいに大小さまざまな神社があって、あちこちに祀ってある。多くの日本人はニューイヤーに神社に行くので、ポピュラーな宗教なのだと言っておきました。

なんだかウソツキっぽい。

2/4

雨のち雪のち霧。夜また雪。

初めてスーパーのインターネット購入というのをやってみました。幸いランカスターでよく行っていたセインズベリーというところでネット購入宅配のサービスがはじまったのです。ページを読み込むのにすごく時間がかかるうえ、初めてで目的のものにたどり着くのに時間がかかって、買い物に二時間位かかってしまいました。夜間週末電話代タダ接続契約をしていて良かったです。それでもまだ買うものは決まっているので効率良く行った方だと思いますが。シリアル、ジュース、ビールなど買い置きできるものを大量購入。驚くべきことに、配達日時を指定できて、しかも日曜日だというのにちゃんと指定時間内に来たのです。卵もちゃんと割れずに来ました。すごい。

ところで、新しいHPを作りました。TOKYO SITEという名前で、帰国中に撮った写真で日本を紹介するページです。海外に住んでいてこういう日本が恋しい、という写真集でもあります。最終的には英語でいろいろコメントをつける予定です。完成は・・・半年位後かなー?こちらもどうぞよろしくお願いします。

2/5

昨日のスーパーの宅配で、会計がちょっと変になっていました。HPでは特売になっていたのがシードルが特売価格になっていなくて、そのかわりというのも変ですが、20本買った炭酸水が5本しか会計されていないのです。でも、差額は若干こっちの得だからいいか。。。あと、2パック欲しかったオレンジジュースが1パックしかなかったので、その分と、初めての利用で配達代がただになるのを差し引いてカードの引き落としになるんだそうです。それを計算する時に炭酸水の事に気がつくかなあ?気がつかない方に2000点。

2/6

ランカスターに住んでいた時は、ゴミはポリ袋に入れて出していました。その袋はゴミの収集の人が、出した袋の数だけ置いていく方式になっていて、自治体のマークとか危険なものを出さないようにという注意書きとかが印刷されたものでした。その袋がない場合はお店で買った黒い袋(今の東京では使えなくなったタイプ)に入れて出してもオッケー。

シェフィールドでは、家についている巨大なゴミ箱(黒くて四角くて、蓋と二つの車輪がついている)に入れて、外に出しておくシステムになっています。そして、どちらも収集日は週一回、分別は全くなし。そう、燃える物も燃えない物も缶も瓶もいっしょくた。ランカスターの時は、リサイクルボックスシステムがあって、ペットボトルとか新聞紙を回収に出していましたが、こっちに来てからは特にそういう話を聞いていないので、何でもかんでもバコバコ捨てています。この間日本に帰った時に、分別の習慣がなくなっていてヤバかったです。

2/7

おととし日本から戻るとき、私は味噌2kgをトランクに入れていました。当時はランカスターに住んでいて、しかもまだ韓国マーケットの存在を知らなかったため、味噌というものはロンドンに行かなければ手に入らないと思っていたのです。醤油は大学内のスーパーで売っていたのですが。当時の私たちはロンドンというのは大変恐ろしいところだという印象を持っていたので、大豆をゆでて味噌を作れるか?なんて考えたこともありました。その後、味噌が買えることがわかって、手前味噌は造らなくて済みましたが。

今使っている味噌は秘蔵中の秘蔵味噌です。もともと「秘蔵味噌」という名前なのですが、去年の正月に日本で食べて大変美味しかったので、また2kg買って持ってきた味噌なのです。その前に韓国トラックで買った味噌もあったので、出番が回って来るまで冷蔵庫で秘蔵し、シェフィールドへの引っ越しの時も、車で運んだ秘蔵味噌なのです。

今の家は冷蔵庫が小さいので今年は味噌は買ってきませんでした。現在太平洋上を、京都の漬物とか二十数種類のレトルトカレー等が粛々と英国の地を目指して進んでいるはずです。

えげれす通信さんの vol.39 「戦い」を読んで書きました。

2/8

チャンネル4のペットレスキューという番組は、獣医さんや王立動物愛護協会(多分)の活動を報告する番組で、怪我をした動物(フクロウやはりねずみなども出てきます)の治療の様子や、もらい手のない動物(犬猫うさぎなどが多いですが、たまに山羊、馬なんて時もある)の斡旋などが中心です。

お気に入り番組なんですが、見るときは字幕モード(テレテキストの888)にしないとわかりません。一つには専門用語(白血病、ダニ、去勢なんてさ。)ですが、もう一つは英語そのものです。私も最近は同じニュースを3回見れば何のニュースかわかる程度になっているのですが、ペットレスキューは一発勝負。しかも、アイ ウワイテド マニ ダイズ(I waited many days)なんていうめちゃくちゃ訛りきつい人が「この犬はもう全然オッケー。ばっちしさ」なんてすごいスピードで話された日にゃあ、ああた。ねえ。

でも動物のふわふわの毛皮とつぶらな瞳がかわいいのでただぼーっと見ているだけでとってもなごむんですよ。

ランカスターで暮らすこと2年、ようやくランカシャー訛りが聞き取れるようになってきたらシェフィールドへ引っ越し。今はヨークシャー訛りが全然わかりません。夫によると、大学の先生で、スコットランド人の人がいて、イングランド人の先生が「彼の英語は全然わからない」と言っているそうです。

英国の方が日本より訛りは健在かもしれないですね。

2/9

先日、さがみさんのMind the GapというHPのレシピを見て、ローストポークを作ってみました。超大ざっぱ(=私の解釈)に言うと、

「豚肉の塊に塩コショウとハーブとニンニクをふりかけ、オリーブ油を加えてポリ袋に入れて冷蔵庫に入れておく。翌日、180℃のオーブンで2時間位焼く。」

という感じで、とっても簡単でした。(実際にやる場合はちゃんと元レシピを見てね。)私は豚の脚(leg)肉の骨無しを使い、ベイリーフがなかったので、乾燥ハーブのバジル、セイジ、オレガノの粉状のものを適当にざらざら(計りゃしねえ)掛けて、17時間位冷蔵庫に置いときました。うーんかなりレシピと違うなあ。全然違うと言っても良い。

こんな大ざっぱなやり方でも出来上がりは、とても美味しかったです。今回はグレイビーソース(焼き汁の油を捨てワインを加えて煮詰めた)で食べました。なんか、ラーメンの上に乗せて食べたい!って感じでした。醤油は入れてないのに、ニンニクと豚のうま味と塩味で、醤油味みたいに感じたのです。脂身も味がしみ込んで美味しく食べられました。臭みは抜けていたにもかかわらず、翌日はニンニク効果でとっても元気でした。

チキンをイタリアンドレッシングに漬けておいて焼くのも美味しいそうですよ。オーブン料理って焼いている間にペットレスキューが見られていいな。(おいおい)

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2/10

ルーシー・ブラックマンさんのお父さんの記者会見とかをテレビで見ましたが、とても分かりやすい英語を話す人でした。きっと高学歴の良家なんだろうなあ。私が見た記者会見は身元が判明する前の時点でしたが、非常に落ち着いた様子で話していたのが印象的でした。ご冥福をお祈りします。

小学生低学年位の女の子が3人家に来たので、なにかと思ったら、「インドの地震のためにお金を集めています」、とメモを見ながらいいました(インディアンアースクエイクというのが憶えられないらしい)。このおもちゃを買って下さいと言って中古のぬいぐるみみたいなものを見せます。インド人の友達もいるし、献金はしたかったので、おもちゃはいらないけど献金はしますと言って、、奮発して(小銭がなかった)£5札を出したら、

「アーユーシュア?」。(いいんですかとかいう感じ?)

「・・・。」

この間買い物の帰りにこんなことがありました。小学生高学年位?のワルガキそうな男の子が3人いて、一人が乗馬服を来て、いたずらそうに立っている前を通りかかったら、乗馬服の子が、「すみません、僕のを見かけませんでしたか?」。そんなもんこんな町中にいるわけないじゃんと思いつつ、頭の中がぐるぐるして「ノー・・・」としか言えませんでした。他の子はくすくす笑っているし、ふざけているのはわかるけど、そのままその場を歩き去るしかありませんでした。別に腹も立たなかったけど・・・。

もっと気の利いた切り返しが出来ないのが残念ですが、英語を処理するだけで精いっぱいで、それ以上の処理をしようとするとシステムが飛んでしまうの。

でも、それって面白いか?>ガキども

2/11

昨日マレーシア人の子がうちに来ました。中国系でとても礼儀正しい彼女は前の店子で、現在彼の寮に居候しているので、彼女宛の郵便物を私が貯めておいて定期的に取りに来ることになっています。彼女も正月にマレーシアに帰って美味しいものを食べたという話をしていました。マレーシアと言えば魚介類。いけすに入っている魚やエビを寿司で食べたとか、マレーシア料理のスパイシーな味がどうのとか、もう話しているだけで口の中がじゅるじゅる(今書いていてもだ)。フィッシュアンドチップスの鱈なんて全然味がなくて油まみれで信じられないとか、こっちに戻ってきたら寒くてまいったとか散々イギリスの悪口で盛り上がったのでした。

2/12

八百屋に行ったら大根があったのですかさずゲット。どこのものかと聞くと、オランダ産だそうで、ヨーロッパではオランダでしか出来ないと思うよ、と言われました。ふーん。あと、茄子のヘタの茶色くなっていないのがあったので購入。目に付いたからプチトマトと蕪も買う。先日の宅配でギリシャの蜂蜜とお気に入りのジャムを買ったので、合わせて食べるプレーンヨーグルトを買う。(ジャムはフランス産のST.DALFOURというもの。砂糖を加えずフルーツジュースで煮てあるので、分類的にはジャムでなくフルーツスプレッド。日本にもあります。

せっかく大根を手に入れたのですが、今日は魚屋が休みなのでスーパーへ行って鶏肉を買いました。鶏は丸鶏が一番安く、手を加えるとだんだん高くなるので、四分の一という胸肉と手羽の骨付き縦半分みたいな物を購入。今日は煮物にしよう。タマネギはスーパーの方が安いのでこっちで。結構黴びているのが多いのでよさそうなのを選ぶ。牛乳ももう一個のスーパーよりこっちの方が安い。あと、週末に使い果たした瓶入りパスタソースを買う。「オリジナル」より「トマトバジル」が安いのでそっちにしてみる。おや、中華ブランドのブルードラゴンから、揚げワカメが出ている!塩と砂糖で調味してあって、そのまま食べられる・・・なるほど。あったよなあ、中華料理でそういうの。中華流行りでついに英国人も海藻を食べるようになったか。でも今回はパス。

そうやって節約しても、八百屋でプラムと金柑を衝動買いしたので元の木阿弥。

2/13

最近はだいぶ春めいてきました。日もずいぶん長くなったし、シェフィールド市庁舎の広場では寒桜が咲いていたし、スノードロップやサフランが咲きはじめ、水仙も伸びて来ました。小鳥の繁殖期も近づいてさえずりの声が高くなりました。
近所で小鳥に餌をやっている家も結構あって、金属の格子の筒の中に木の実を入れて、木の枝につるしてあります。筒の横には止り木がついていて、そこに止まって木の実をつつきだすのです。英語でTitというシジュウカラの仲間がよく食べに来ている様です。
胸の赤いロビン(英国の国鳥ヨーロッパコマドリ)も良く見かけます。ロビンのさえずりは図鑑によるとtsiktsiktsik...。良く通るきれいな声で、まるで小さな金管楽器を吹き鳴らしている様です。

2/14

最近うちでは「インド人もびっくり」がちょっと流行っています。といっても「インド人もびっくり」というフレーズを使うことが流行っている訳ではなくて、(インド系の人も多いし、シェフィールドの場合日本人が後ろを歩いている場合もあり得るから使えない)「なぜインド人もびっくりであって、イギリス人もびっくりではないのか」とか、「インド人もびっくりを英訳するとどうなるのか」「日本で使う(使わないか)インド人もびっくりのニュアンスを英語で説明できるか」「日本に来たインド人がインド人もびっくりと聞いたらびっくりするか」などと考察するのが流行っているというか。これを書いていたらそもそもあれはカレーの宣伝文句だった様な気がしてきましたが、「イギリス人もびっくりよりもインド人もびっくりは七五調に近く、日本人の感性に訴える」とか「あれはだるまさんが転んだと同じ使い方をしていた地方があるに違いない」とか言っている方が面白いので忘れておきます。

・・・読んでいるうちにページの色がカレー色に見えてきましたか?

2/15

煎餅とかあんことかってガイジンには結構気味悪い食べ物だと思われることが多いみたいです。海苔が臭いとか、豆を甘く煮るなんて信じられないとか。この間ネットサーフィンして、ガイジンの日本に関するHPを見ていたら、日本のピザのトッピングは人類に対する冒涜だとか書いてあるページがありました。なんで?

マーマイトの新しいCMを見ました。今度も飛ばしています。公園でお昼のサンドイッチを食べていたサラリーマンが、近くにホームレスのおじいさんがいるのを見て、迷いつつも空腹を我慢して二つあったうちの一つをあげて「ああ、良いことをした・・・」と立ち去ろうとすると、一口食べたおじいさんがサンドイッチを投げつけて怒る・・・。おそるべし英国人。

5000ヒットでもマーマイト・・・。これからもよろしくお願いします。

2/16

英会話の後、大学のカフェテリアでお昼を食べたら、タイムズ紙が置いてあったのでぱらぱらみたら、映画「ハンニバル」の評論が載っていました。めちゃめちゃこきおろしてあります。原題はA nasty tasteです。訳してみたので興味のある方はどうぞ。かなり意訳していますし、訳せないところはちょっと抜いちゃったりしています。固有名詞の訳はテキトーです。

2/17

今日はシェフィールドで初めて韓国トラックに行きました。どうもあまりにも見たことのあるトラックだと思ったら、ランカスターに来ているのと同じところで、ランカスターには来週行くそうです。私ってばお得意様じゃん。

久々に冷凍秋刀魚をゲットしたので大根おろしで・・・。嗚呼、極楽。味噌も手に入ったし、冷凍ギョウザも買ったし、あやかめ家は当分安泰って感じです。

2/18

最近の我が家のヒットに、ケロッグの「世界の誘惑・ベルギーチョコレート」シリアルというのがあります。薄く削ったチョコレート(ミルク、ホワイト、ビターなど)とナッツがごっそり入っているという朝からがんばるぞー!モードの高カロリーシリアルです。製品紹介に載っているかと思ってケロッグのHPを検索してみましたが、載っていないみたいです。日本ケロッグのHPの渋さには脱帽。「世界の誘惑」シリーズには「地中海のナッツ」というのもあって、これも美味しいです。特典ポイントがつくのでスーパーの宅配の時に買いました。

テレビなどを見て感じるのですが、英国人は絶対「フランス」「イタリア」「地中海」とかに憧れていていると思います。ヨーロッパ文明が南から発達してきたからでしょうか。・・・やっぱり料理が美味しいからかな。

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2/20

このHPもついに開設一周年。感慨深いです。

時期だから、と思って手羽先腐ってた事件(11/14)以来初めてマーケットに行ったらありましたありました、生タラコ。そもそもタラコの写真をいろんな人に見せたくてHPをはじめたので、なんとも良いタイミング。マーケット内の魚屋さんは、台が狭いのでちょっとしかタラコが出ていないので、ちょっとしかないかと思いました。しかも別の店に塩を買いに行っている間にそのタラコが全部無くなっていたので、すごく焦りました。でも、もしかしたらと思って列に並んでいたら、お店の人が発泡スチロールから出していて、無事買うことが出来ました。あー良かった。台の上にでているの全部(四つ、約1.2kg)買いました。今回のは割と普通サイズっぽいです。マーケットを出るときに、うれしくてひそかにガッツポーズをしていたら、よその人に見られてしまいました。

たらこのつくりかたはここです。とっても簡単なので、在英の方は良かったら試してみてください。でも食中毒には注意して下さいね。

2/21

今年のタラコは水があまり出ず、溶け残った塩が沈んでいました。切れ目をいれて、オーブンで150℃、1時間焼いて出来上がり。ほぐしてタッパーに取っておこう。漬けたときはちょっと生臭かったけど焼いたらあの香ばしい香りになりました。

ところで、最近私はシーツにラベンダーのエッセンスオイルを一滴つけて寝ています。鎮静効果があるとかで、気分良く眠れる感じです。エッセンスは濃縮したものなので、肌に直接触れないよう、ベッドの横側に付けています。日本でもバラや辛夷などのオイルを買ってきて気分で変えてやっていました。

これで家中タラコくさくても安眠できます。

2/22

しかし、昨日はなかなか寝つけなかったのでした。

エクスタシーというドラッグは、脳内のセロトニンという物質を強制的に放出させ、多幸感が得られるそうですが、まさにそういう体験をしてしまいました。

といってもヤクをやったんじゃなくて、夫がインターネットでジャパン2001のページを発見してくれ、近松座の英国公演についての情報が得られたからです。近松座というのは、中村鴈治郎率いる、近松門左衛門の作品を上演する関西歌舞伎集団で、今年英国で公演すると昨年末の新聞に書いてあったのですが、その後全然情報が見つからなかったのです。

おおっなんと、ロンドン、マンチェスター、グラスゴーで公演するとか書いてあるじゃないですか!んもうそれからは花は降るわ天使は降りてくるわ、マイフェフェアレディーのイライザ状態で夜明けまで踊り明かそうてなもんです。アドレナリン、ドーパミン、セロトニンばしばし出まくり。自分で瞳孔が開いてきらきら目になっているのがわかるんだもん

ちなみにその三都市の位置関係は、移動時間から考えると東京、大阪、山口みたいな感じでしょうか。真ん中のマンチェスターがうちから列車で一時間位です。ま、どこも日本までと比べたら近所のコンビニに行くみたいなもんですわ。ほほほほほ。

いやーイギリス来て良かった。(あれ??あれ????)

2/23

昨日は日本食の移動販売店へ行きました。これは、ロンドンにある「あたりや」(当たり矢、らしい。電話 02084466728)というお店がシェフィールドに月一で出張して来ているもので、なんと個人宅の駐車スペースにミニバンが来ている状態なんです(韓国トラックは寮の駐車場)。刺し身などの予約販売があって、三日前までにファックスすれば刺し身が買えます。私は渡英してからずっと、自宅で刺し身が食べられるなんて夢にも考えられない状態だったので、これは凄い!

今回は初めてだったので、鯵の開きを試しに注文してみました。こっちの大ぶりの鯵で作ったものらしく、身が厚くて美味しかったです。今回の帰国時も食べなかったので、鯵の開きを食べたのは二年ぶり。JAPANESE FOOD 1のページの温泉旅館で食べて以来です。あとは、麦茶パック、蒟蒻、キムチ(韓国トラックでは売り切れだった)などを購入。麦茶もうれしい!

2/25

英国で家電製品を買うと、よく支払いの時にお店の人に修理保証契約を勧められます。一定期間内に故障したら、無料で修理しますという有料の保証契約ですが、結構額が高くて、電子レンジなんかはそれなら新しいのが買えるわいという感じです。

うちはほとんどの家電は日系ブランドの物を買ったのもあって、修理保証には入っていませんが、唯一の例外は洗濯機です。最初の家が洗濯機はついていないところ(賃貸物件に家具、家電が適宜ついている場合が多い)だったので、適当にホットポイントというブランドの洗濯機を買ったのですが、値も張るものなので念のため予定在英期間をカバーする修理保証を付けたのですが、もう何度もそのサービスを使いました。入ってよかった修理保証。とはいえ、予約がいっぱいで修理に来るのが一週間後だったりするし、故障の原因はどうやら大体はドラムが回る振動でどこかが接触不良になっているみたいだし、故障のうち一回は修理の人が違う基板をとりつけたせいなのですが。

2/26

タラコ、韓国&日本トラックの波状攻撃で、タラコチャーハン、アジの開き、韓国おでんと、んもう気分は酒池肉林。

韓国トラックで木綿豆腐を買ったので、オクラを買ってきて、醤油漬けニンニク(ニンニクの皮を剥いて醤油に浸けたものは冷蔵庫に常備)とごま油で炒めて、豆板醤とニンニク醤油を混ぜて、電子レンジでぽかぽかに暖めた豆腐の上にかけてみました。豆腐がでーんと食卓に置いてあるというのは非常に贅沢な感じがして、実際美味しかったのですが、今こう書いていて来て、なんで削り節をかけなかったのか、と思いました。やられた!次回は是非。

2/27

口蹄疫騒ぎで英国全土が大変なことになっています。 口蹄疫はウイルスによる家畜(豚、牛、羊など偶蹄目)の伝染病で、口や蹄に水膨れが出来ることからこの名前がつきました。食欲がなくなるため、家畜を弱らせ、肉や乳の収率が極端に落ちるため、畜産業へ大打撃を与えます。

人の健康には影響を与えないそうですが、感染力がとても強いので、人の移動によるさらなる蔓延を防ぐために、発病地区では学校が閉鎖されたり、畜産業の子は休学になったりしているそうです。鹿などにも感染するため、英国内の動物園は全面閉鎖。その他に英国、アイルランド両国で競馬の開催中止(英国では羊と一緒に競走馬を買っている例も多い。馬は発病しないがキャリアーになる)や、アイルランド国への伝播を防ぐために、今週の土曜日にカーディフで開催予定だったラグビーのウエールズ対アイルランド戦も延期になりました。そんな中、新たな症例が見つかって汚染地区は増え、公共遊歩道の閉鎖や軍隊の出動(家畜の処分を手伝うのかなあ?すごいスケールで野焼きしていますから)も要請されているそうです。さらに、ヨーロッパ本土に汚染地区の家畜が輸出されたとかで、向こうで牧畜業の人が暴動を起こしたそうで、狂牛病以来、いやそれ以上のパニックが巻き起こりそうな勢いです。 私の関心事はとりあえず豚肉が上がるか下がるかということです。消費者が知っておくべきことは以下の通りだそうです。

口蹄疫は家畜の伝染病であり、原則として人には感染しない。また、感染した動物の乳肉を摂取しても人の健康には影響を与えない。しかし、この病気が国内および主要輸入相手国で、発生・蔓延すると、乳肉の安定供給が難しくなる。

2/28

えっもしかしてもう二月終わりですか?毎年二月の終わりはこんな感じですね。朝起きたら雪が積もっていて、その後も断続的に降っているので、厚着してカウチポテトです。

口蹄疫はさらに拡大して1967年を上回る史上最悪の被害(去年の洪水もそんなことを言っていたなあ)。それに加えて大きな列車事故があったのでニュースチャンネルは大わらわです。おととしのパディントン、去年のハットフィールドと、毎年大きな列車事故があるのはどうしたことでしょう。

朝ニュースを見たときは「客車が脱線、その直後に来た貨物列車が衝突した」としか言っていなかったので、あんな一時間に一本とかのダイヤでどうしてそんなことが起こりうるんだ?と思いました。午後になってCGが出来てきて、車がスリップして土手から線路に滑り落ち、そこに上り下りの列車が来て次々に衝突・脱線したんだという事がわかりました。情報が混乱していたせいなのか、単に私が前置詞がわからなくて理解できなかったのか。

事故の原因は、「幹線」鉄道と「高速道路」が交差しているのに、人や動物が道路に入らない様にするフェンスしかないことだったようです。でも、英国の高速道路って都市部以外はそうですよきっと。ROAD TO SHEFFIELD参照

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