2001年5月の日記

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5/1 

英会話のクラスが復活したので、久々に知っている顔を見て楽しい気分。今日は人を描写する言葉を勉強しました。英国人は、

パンクチュアル(時間に正確な。列車には全く当てはまらないぞ。)

ペイシェント(辛抱強い。確かにあの交通網に耐えているのは忍耐強い。あと、英国人は行列キュー好きで有名。英語の先生は、イタリアのバス停で何人もの人に抜かされたとき、自分の人生においてこのようなことがあるとは全く想像できず、非常に動揺し、並んで下さい!と言ったところ、イタリア人にキュー??と聞き返されたと語っていました。)

ポライト(礼儀正しい。みんなが日本人は世界一ポライトだと言いはじめたので、そうか、私が英国人を特にポライトだと思わないのは、私が日本人だからか。と納得しつつ、でも私はちっとも礼儀正しくないぞと思って、ジャパニーズスマイルを浮かべて固まってました。なんか気の利いたことを言えたら良かったんだけど。)

だと描写されます。

5/2

サッカーのワールドカップって凄いなあ。

なぜかというと、最近スカイのスポーツチャンネルに、アジアンフットボールショーという番組が出来たからです。今日見てみたら、清水エスパルス対タイのBEC Teroとかいう試合をやっていて、アレックスっていう人はすごいんだなあなんていう寝ぼけたことを思って見ていました。をを、応援の声援ですら日本語だ。

今日はそんな私でも知っている「キング」カズ選手の特集があり、動くトルシェ監督や本人やサッカー関係者、ファンのコメントを英語吹き替えつきで見ることが出来ました(私は日本語が聞きたいから字幕で見たかった)。カズ以外の日本人の吹き替えはわざわざ日本訛りっぽい英語で吹き替える芸の細かさ。これを見てアジアのサッカーについての知識をつけて、来年のワールドカップを楽しもうってことでしょう。

それにしても、アジア人はやっぱりちょっと線が細いなあ。アレックス選手が華麗なドリブルで3、4人くらい抜いたときにも、「こんなことが出来る選手はアジアにはほとんどいない」とか解説されていました。むむ。頑張れニッポン。

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5/3

憲法記念日ですね。憲法改正には特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とするんだそうですが、その国民投票が行われるとして、現状では私は投票できません。

海外に住んでいても日本の選挙に投票することはできるんです。ただし、選挙人証とかいうのを取らないといけないんですね。それをとるためには、在英三ヶ月以上経っていて、在留証明という届け出をしてなければいけません。これは郵送でやってあります。引っ越したときも住所変更をしたよ。

その先が問題。ロンドンの日本大使館へパスポートを持っていって、書類に記入して提出しないといかんのですな。しかる後に、一ヶ月半位経つと、選挙人証というのが送られてくるんだそうです。で、選挙の時は、自分が日本で最後にいた選挙区の選挙管理委員会に、投票用紙の請求書と選挙人証を送るかなんかして、そうすると投票ができるってえ仕組みです。いやあ、実に簡単ですね。・・・すっげーめんどくさいじゃん。ロンドン近辺に住んでいる人のことしか考えてないだろ!ってことで、その手続きはしていないんですわ。ロンドンなんか金輪際行くもんかって思ってたし。

5/4

日本語を話せる韓国人の奥さんに、分からない単語があるから教えてって言われました。メモを見たら、「塑性」「閉じ込め効果」「イメージエンハウンサー」「トリガー」「ゲート時間」・・。なっなんですかこれは?

要は旦那さんが日本語の論文を読むための内助の功だったのでした。元の論文も見せてもらったけど、プラズマがなんとやらなので、とにかく和英を引いて、英単語を写してもらって、「多分旦那さんはこれで分かりますよ」って言っておきました。

びっくりした。

5/5

久々に大学の図書館から本を借りてきました。

池波正太郎短編集「夜狐」

馳星周「不夜城」

瀬戸内寂聴訳「源氏物語」第一巻

なかなか色んなものがあってうれしいです。

これらの本は寄贈本で、寄贈者の名前が中に貼ってあるんですが、源氏物語の寄贈者が「トランスレーター」。瀬戸内寂聴さんが直接寄贈したんでしょうか??

日本語と英語だと見開きが逆なので、えっ。って思うような場所に返却期日の紙が貼ってあります。

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5/10

黴を説明せよと言われたら、どうしますか?

広辞苑には、「菌類のうちで、きのこを生じないものの総称。アオカビ・クロカビ・ケカビなど」。

英語モードの私が出来る説明は、「もしあなたがパンを冷蔵庫以外の湿った場所に二週間置いておいたとします。すると、パンはカラフルに変わって、鳥の羽のようになってきたりします。つまり、それがカビです。

長期の海外旅行とか、外国生活で身に付くのは、こういう言い逃れみたいな技術っていうか、心の中でなんかちがーうと思いつつも自分の英語力に合わせたレベルで切っちまう根性みたいなものではないでしょうか。

しかし、そもそも「菌類のうちで茸を生じないもの」とか言われて、とっさに理解できる日本人って多くないと思います。でも、菌類っていう漢字を見たら理解できる確率がすごく高くなると思います。

基本的に、英国人に比べて日本人は科学用語に慣れているっていうか・・・。読む新聞の種類が・・・。そもそも、英語力とは?

ビバ、漢字!また会おう明智君!はーはっはっはっは。

5/11

麗しきかな五月。いい天気なので、半そでのTシャツに裸足という信じられない様な薄着をして書いています。。外では八重桜が咲き、チューリップの花粉のにおいがして、羽虫が半透明に光りながらふわふわと飛んでいます。なんと素晴らしい。

それはいいんですが、家の中に蜂が迷い込むのは困りものです。網戸がないので、窓をあけるといつのまにかアシナガバチみたいな蜂が。家に入ってきた蜂は積極的に攻撃しては来ませんが、もしカーテンなんかでお休みになっているところに手なんか触れてしまったら!

しかも、窓の構造上、自然に出ていくのをあまり期待できない家なんですわ。

そこで登場するのが大日本が世界に誇る化学兵器、蚊取り線香。部屋を閉め切り、蚊取り線香を焚いてやや弱ってきたところを掃除機で吸い込む。蚊取り線香を振り回している私の姿は、まるでネッシーを守ろうとしている白魔術師。煙で興奮して思わぬ方向に飛んでくる蜂に向かって、へっぴり腰で掃除機を振り回して、吸い込んだ後の掃除機に蚊取り線香の煙をたっぷり吸わせて、一件落着。

次の有事のために蚊取り線香を折って無駄に減らないようにしてフィニッシュ。

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5/12

あの「踊る大捜査線」の織田裕二が私のいとこで、20歳で、国立劇場の研修を終えて松本幸四郎の弟子として女形を目指すんだそうです。だから、国立劇場で彼の歌舞伎デビューの発表会を観て、彼のお父さん(私の伯父)にやっぱり才能ありますねーとか、テレビとの両立は大変だったでしょうとか、色々お世辞を言っていました。

その後、世界旅行をしている家族と日本でオフ会をして、皿洗い器に皿を入れていたら、アメリカで俳優のロナルド・レーガンが空飛ぶ車に乗っているギャングに人質にとられたので、ジョン・ウエインと一緒に追っかけなければならないことになりました。

でも、ちょうど江ノ島でまぶだちのヒューイ・ルイスがコンサートをしていて、おまけにエルトン・ジョン(地味な格好をしていた)がしつこく話しかけてくるので出発できないのです。

嗚呼、自分の夢なのに、なんで好きでもない芸能人ばっかりぞろぞろ出てくるんだ〜!!せっかく国立劇場の研修まで出てきたのに、なんでなんでなんで中村又五郎先生が出てこないんだ!そんなところで抑圧すな〜!

ちなみに女形織田裕二の映像は出てきませんでした。

5/14

表紙のデザインを変えて、縦スクロールをなるべくしなくて済むようにしました。いかがですか?

平日の午前中にやっている教育番組をたまに見るようになりました。NHK教育の小学生用番組みたいなもの。国語にあたる「イングリッシュ」の番組とか色々あってとっても勉強になるんですが、ニュースよりも聞き取りが難しい感じがします。ちなみに最近私はほとんど全てのテレビ番組を字幕に頼って見ています。

川の誕生から海までをたどる地理の番組を見ましたが、「渓谷」「三日月湖」とか知らない単語がめじろ押し。しかも、日本で習ったのと内容が違う!そもそも、川が生まれるのは英国の三分の一の面積を締めるという湿地「ムアランド」から。そのあたりの標高、なんと600m。川床の石が下流に行くにしたがって小さくなるのは、だんだん砕けるからと私は習ったのですが、こっちでは川に大きなものを運ぶ力がなくなるからだそうです。ああ、ここは外国なんだなあ。

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5/16

風が結構強くて、八重桜の花びらを惜しげもなく散らしていきます。窓の外のクモの巣に、大きな花びらがかかったのを、獲物と間違えた蜘蛛が食べようとしていましたが、しばらくして見たら巣ごと吹き飛ばされてしまったらしく、なくなっていました。

ハリー・ポッターシリーズの二巻目を読み終えました。どんでん返しと伏線が、前作よりも凝っていて、久々に寝る間も惜しんでという読書の仕方をしました。

5/17

シェフィールド大学の図書館で借りた、おそらく英国人らしい寄贈者の手によるだろう、ところどころ鉛筆で薄い傍線を引いた跡が最初の短編にはある大江健三郎の本を、あいかわらずさっぱりわからないなーと思いながら読んでいます。小説の本筋とは関係ない、ニューヨークで三島由紀夫と話していた時、彼が安部公房よりも自分が上だと思っていて、大江健三郎にもそう納得させようと言葉をつくしたけど、大江健三郎はどうも安部公房の方がより好きらしかったというところはなんとなくワカッテ可笑しかった。

英国を代表する詩人の一人、ワーズワースについての番組を見ました。私はたしかワーズワースの詩は日本語でも読んだことがありません。

全然分かりませんでした。

分かったのは、

ワーズワースが湖水地方の出身で、生涯をすごしたその風土を愛し、それに根差した詩を書いたこと。

孤児だったこと。

貧乏だったこと。詩人が貧乏なのは今も昔も変わらないこと。

旅行好きだったこと。よく歩く人で、その歩くリズムが詩に反映していること。

当時普通の人々を題材にした詩を作ったのは画期的だったこと。

「水仙」の詩は英国人なら誰でも知っている有名なものだということです。

あ、番組の内容は分かってるじゃん。

ワーズワースの詩だけか、分からなかったのは。

5/18

最近だんだん日本のことに疎くなってきて、なんかあっても「日本だったらこんなことはないよな・・・あれ?あるかな?最近どうだろう?わかんないや?」みたいに思うことが増えてきました。

日本でならとても言えないよーなことを平気でずばずば言えるようになったし、ちょっと変なことがあっても気にならなくなってきました。

そのうちだんだん味覚が鈍くなってきて、気がついた時には英国人になっていたりしたらどうしよう

図書館で源氏物語(瀬戸内寂聴訳。日本語。箱入りハードカバー)の二巻目を借りてきました。

本を借りるときは、貸し出し係のおじいさんのところで図書カードと本のPOSをチェックしてもらって、返却日の判子を押してもらうのですが、源氏の一巻を借りようとしたら、データがコンピューターに入っていないとかで、別の用紙に必要事項を書き込んで提出するように言われました。

そこで、二巻目を借りるときも、その用紙にあらかじめ記入して窓口に行ったところ、おじいさんが通常の手順から外れたためパニックに陥っておろおろしながら、そんなことをする人は滅多にいないと言いました。

まだまだ私も日本人だわ〜♪と思って家に帰ると、借りてきた第二巻が、三巻の箱に入っているのでした。今度直しておこう・・・。

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5/19

肌が弱いので炊事で洗剤を使うときは手袋をしています。前は一番安いラバーグローブ(ゴム手袋)を使っていたのですが、油が付着しやすいのか、ていうか低分子量成分がブリードアウトしてるんだと思うすぐ表面がべたべたする感じなので、1ランク高いのに替えました。

でも、ゴムアレルギーになったらしく湿疹が出てきたので、銀座にもある薬局(?)のブーツで、木綿の手袋はないかと聞いてみました。すると、ゴム手袋の数倍の値段で、「敏感肌のための、内側がコットン張りになったPVC手袋」というのを売っていました。使ってみると、感触は日本で使っていた炊事手袋。そうか、日本の手袋はPVCだったのか。内側がこんな感じのもあったな。うん、これでオッケー・・でも、ちょっと・・かなりビニール臭いよちゃんと重合してないんじゃないか?でもココはイギリスだからきにしないのだ。きにしないったらきにしないすきすきすきすき一休さんなのだ。

大概の英国製のラップは日本のと違ってちゃんと切れずにビロビロ伸びます。特許料けちってるのか?そのラップも電子レンジで使えるタイプとそうでないタイプがあるのですが、レンジに使えないタイプの一番安いのを買ったら、なんとピンク色をしているんです。プラスチック製品で、原料が黄色っぽいのをごまかすのに赤系の着色剤を入れるのはよくある話だそうですが、こりゃ入れ過ぎだって。

こういうのを電子レンジで油ものに使ったりしたら(いや、使えないんだけど)体に悪そう。

でも、皿を濯がない人たち(英国人は気にしないから&洗剤に殺菌効果があると誤解しているので濯がない。ドイツ人は環境に悪いから濯がないんだそうです。他の国については知らん)が立派に生きているのを見ると、人間結構大丈夫なのかな。でも、東アジア人小さいし、アルコール分解酵素も半分しかないし(意味不明)

5/21

あえて積極的に追い求めていなかった、日本人との出会いが偶然いくつか続きました。面と向かって、「私は○○です」とかいうの。

ナニ話したらいいのか分からん。

向こうからの質問。学生さんですか?主婦?旦那さんは?子供は?英国に来てどのくらい?

英語モードの場合、私も聞き返しているんですが(アンドユー?で済むし〕、日本語モードだとそんな色々聞くのはなんかはばかられる気がするんですが、聞き返さないとかえって失礼なのかなあ。

主婦で子供いない?毎日なにやってるの?えっなんかやってないとまずいっすか?(とは言わないが。)日本で暮らしていても、やっぱり同じようなことを聞かれますか?それとも、英国で何したらいいか分からない同志だから?日本で専業主婦した経験がないから、集団に帰属していない人間としての対人関係の構築法みたいのがわからん。初対面で「英国のゴム手袋って変ですよね」ともな〜。ガイジン同士だと、「シリアはどういうところか?何語を話すのか?」とかでだいぶほぐれてくるんだけどなあ。そうか、それを和訳すればいいのか?どんなところですか?さむいですか?たべものはどうですか??

敬語って、この場合どの程度使うんだろう???

なんか、「人間に育てられたので育児の仕方が分からなくなったゴリラ」みたい。まるで違うか。時間が経てば馴れると思うので、別に悩んではいません。

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5/22

英国生活で変だあと思う基本中の基本の一つは、水道の蛇口です。

台所の蛇口は水とお湯のコック(ひねるところ〕が両側についていて、お湯の温度を調節出来るようになっているんですが、中で混ぜるということを考えて設計をしていないので、水量が少ないと、お湯と水が二筋別々に出てきます。もちろん、水量が多くなっても冷たい部分と熱い部分が同居しています。

洗面所は、お湯と水の蛇口が独立してついています。ぬるま湯で顔を洗うには、お湯を溜めてそこで洗うか、朝一番にパイプが冷えきっている時にお湯を出して、熱湯になるまでの間に速攻で顔を洗うしかありません。

納得いかないのは、洗面所も台所もコックが金属製なことで、お湯(熱湯)を出しているとぎんぎんに熱くなって来ます。

さらに納得がいかないのは英会話をやっているオクタゴンセンターという建物の女子トイレの洗面台です。10個ぐらいある洗面台の蛇口の全てが赤、つまり湯で、壁に注意!ベリーホットウォーターと注意書きが書いてあります。

いったいどうしろっちゅうんじゃ!と思う私にとって救いなのは、一番端に飲料水の蛇口があることです。

5/23

私はハロッズが嫌いです。

まだロンドン経由で日本に帰っていた1ポンド240円だったころ、ハロッズでトイレに行ったら、店内が入り組んでてさんざん迷わされた上、何も買い物をしていないからって使用料を1ポンド取られたからです。買い物もしようと思ったんだけど、余裕がなくなったんだい。けち。けちは私か。

英国で突然トイレに行きたくなったら、パブに入るのがいいと思います。どこにでもあるし。英国のトイレは大体きれいで、大体手を拭く布か紙か乾燥機が備え付けてあるのでそれはなかなかえらいとおもいます。パブのトイレもきれいですよ。(でもそれは私が田舎に住んでいるからかも・・・。マンチェスター駅の有料トイレ行ったらちょっと汚かった。)

ところで、女子トイレなのに、たった今目の前で女の人が出てきたばかりなのに、便座が上がっている時があります。なぜ?!

私の解釈。英国のトイレは、水の勢いが結構よく、(勢いが悪いときはハンドルをポンプみたいに何度も押しましょう)便座にしぶきがかかることも少なくありません。で、後の人のためにそれを避けて便座を上げる・・・そんな細かい気遣いをするとはあまり思えないんですが。

そう言えば、日本人女性が水を流して音を消したり、そのためのノイズ発生装置まであるというのは、まさに「女子トイレの怪」だろうな。

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5/24

昨日から中学校の地理の授業の一環として、日本の生活について話すボランティアをしてきました。詳しくはこんにちは!日本人でーす。も併せて読んでください。

今日は二日目なので先生とも打ち解けて、日英の学校について色々と雑談をしました。私たちが行った学校は、成績別のクラス分けをしていて、一日目にやったクラスが成績の良い方だそうです。たしかに、一日目は質問がたくさん出て非常に活気があったのに比べると、二日目は静かで、積極的でない感じがしました。でも、授業を妨害するとか、そういう感じはなくて、特にクラスのリーダーっぽい女の子は熱心に質問をしてくれました。

さて、ちゃんと日本はどういうところか伝わったのでしょうか?

夏は灼熱地獄、いつ地震がくるかわからない。二千字の漢字を含む三種類の文字を勉強して、授業が終わったら自分達で教室の掃除をして(しかも掃除機は無し!)、さらに夜まで塾で勉強。庭付きの家は持てず、生の魚を生きたまま食べ、フィッシュ・アンド・チップスは食べられない。しかも、アルコールは20歳になるまで飲めない(英国は18歳)

オー・ノー!

・・・・・じゃないといいけど。

その後・・

5/25

今年の英国はモヒカン頭が大量発生するでしょう。ベッカムの気が変わらなければ。

ハングル語(?)をちょっと勉強しようかと思っています。

ちょっとは憶えたんですよ。こんにちは、さようなら、ありがとう。あとは「お願いします」と「トイレ」で私の旅行用外国語としては完成ですが、もうちょっとウケる線まで行きたいです。自分の名前をハングルで書けるとか、メニューが少し読めるとか。

韓国人とのつきあいが多くて本当に良くしてもらってるし、韓国トラックの我が家への貢献度から考えてもも、英国での食生活にはハングルが必要ではないかと。

その心は。

ハングリー。

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5/26

今週のザ・スティール・プレス(シェフィールド大学の学生新聞)から。

寮の食事に芋虫

食事中、友達がケーキの上に死んだ芋虫を置いた。プラクティカルジョークかと思ったが、自分のブロッコリーを見たら、10ミリ位の芋虫がたくさん。食堂の担当者に文句言ったが、まじめにとりあってくれず、別の皿を渡されただけだった。先生にもうったえたが、取り合ってくれなかった。皆に注意を呼びかけ、談判したところ、その料理はメニューからはずされた。野菜は外部の業者からすぐに食べられる状態で納入されているので、食堂の責任ではないことが分かった。食堂では業者に連絡をとり、このようなことはもう起らないと言っている。

翌日のスターターはブロッコリースープだった。

5/27

唐突に、アスコット競馬場へ行くことになりました。といっても、英国名物ロイヤルアスコットじゃありません。キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスを見に行きます。

せっかくだから英国にいるんだから、大きなレースを観ておきたいと常々思っていました。再来週英国ダービーなので、ちょっと食指が動いてたんですが、来週別の用でロンドンに行くので、二週連続ロンドンはなーと思っていました。が、テレビでファンタスティックライトという馬がダイヤモンドステークスに向かう予定だというのを聞いて、ピンとひらめいたのです。

☆日本で大活躍のテイエムオペラオーが、順調なら今年の凱旋門賞に挑戦するというウワサ。

☆それなら、同じ古馬の大レース、ダイヤモンドステークスを見ておけば、凱旋門賞がより楽しくなる!(すでに行くつもりになっている)

☆全然勉強してないから、ダービー見ても馬が分からないけど、古馬なら名前くらい知ってる。

☆例えば、一番人気になりそうなファンタスティックライトは、ドバイシーマステークスで武豊鞍上のステイゴールドに破れてみんながびっくりしてた馬。

☆もしかしてフランス馬に乗った武が騎乗なんてことはないかな〜?

最近すっかり眠っていた競馬の虫が、がぜん目を覚ましました。

そこでガリガリとインターネットして、アスコット競馬場のHPでチケットが取れました♪自分の趣味だと突然素早くなる私。パドックとコースが見られる、でも、ネクタイとかはしなくていいチケットで、一人18ポンドです。

ところで、アスコットってどこ?

をを、ヒースローのそばなんですね。ウィンザー城とかも近い?暇があったらついでに観光してもいいかもね〜。

普通と逆?

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5/28

先日、大学の生協の前でポジティブ・ボディ・イメージという展示をやっていて、小冊子貰ってきました。はじめの文章を翻訳してみましたが、「身体へのコンプレックスを取り除き、ありのままの姿を肯定的に考えよう」という運動みたいです。

英国でも摂食障害(拒食症、過食症など)に悩む人が増えているので、そのベースとなる、痩せなきゃダメ的社会風潮を考え直そうということらしいですが、男性のコンプレックスも取り上げられています。

以前ニュースでも、最近のファッションモデルは異常にやせ過ぎだという問題を取り上げていました。昔のモデルは一般人より10%程度細い位でしたが、最近は平均より30%近く痩せているそうです。ファッション雑誌を3分間見た女性の7割が自己嫌悪や暗い気持ちになるという調査結果もあるんだそうです。

英国のテレビには、日本の感覚だと「かなりぽっちゃりした人」もたくさん出ています。ふっくらしたお腹をヘソ出しファッションで誇っている(?)人もよく見かけるし、日本では滅多に見られないほど大きな人もたくさんいます。だから、日本と英国では「肥満」の基準が10キロは違うんじゃないかと思うし、英国人は”太って”いたとしても日本人みたいに気にしないと思っていました。

もらった小冊子には、「95%のダイエットが失敗する」「太っているのは失敗ダイエットを繰り返したからで、ダイエットはするべきでない」「肥満は健康に悪いと言われるが、太っていることを非難しない文化の中では、肥満が原因とされる成人病などはあまり見られない。太っていることへの風当たりの強さが身体に悪い」などと書かれています。

ジャンクフードや油っぽいものばかり食べて体脂肪を増やすのは、やっぱり身体に悪いと思いますが、日本みたいに異常に痩せ願望が強いところには、このくらいの逆風を送るのもいいかもしれないですね。ちなみに、160センチの女性の標準体重(長生きできる理想体重)は55〜56キロです。

標準体重寄りも重い自分のことは棚上げ。

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5/29

日本人、韓国人、中国人の混合集団で雑談。英語を入れて四カ国語が飛び交う凄い状態ですが、もう一つの共通語は漢字。電子辞書大活躍(海外に持っていくなら広辞苑とかついているタイプがいいですよ。日本のことを聞かれてもある程度調べられるし)。

ノートには「迷信」「sauna」「重慶」「蒋介石」「blood」「教育課程」「king」「菊花茶」「中山美穂」「information」とかめちゃくちゃな方向に書いてあって、英国人がみせたらものすごくおしゃれなTシャツができそうよ。

映画の日本題名「グリーンデスティニー」「愛と哀しみの果て」は、説明していてかなり恥ずかしかった。

で、英語の発音が一番良かったのは、中国人の3歳の子。

5/30

日本語で「それはどういう意味ですか?」って言うと下手したらケンカ売ってると思われるかもしれませんが、英語ではよく使います。

「話し手が聞き手に理解できるように話す責任を負っている」ので、分からない時は聞き返すのがあたりまえなのです。同様に「なぜですか」等もよく使います。逆にこっちが聞き返されても、理解するために聞き返しているだけで、よくあることだと思って、気にしないのが一番です。

分かるまでしつこく聞き返して、最後に自分が理解したことを「では、これはこういうことなんですね。日にちはいつですね。もしこうなったときは責任はあなたにあるんですね。」などとこちらから言い返して確認させて、やっと一段落という感じです。

日本でこれをやったらすごくいやったらしいよなあとも思うんですけど、違う国なんだから仕方ありません。そうしないと何が起こるか恐いんで(笑)。そこまでしてもまだ色々起きるし。

話しかけるときに「エクスキューズミー・・」等を頭につけるのは、「私は何か話しかけられている。聞かなくては」という心の準備をさせるという面があります。「アー・・」「えっと」とかでも同様の効果は充分あります。

ゆっくりでも、発音が悪くても、一生懸命言おうという気持ちは伝わります。

ところで、英語ってなんでもズバズバ言うっていうイメージがあったんですが、思ったより婉曲な表現とか遠回しな言い方が多いです。これはアメリカとの差もあるかもしれませんね。

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5/31

テレビショッピングを見ていたら、ユリ・ゲラーデザインのアクセサリーを売っていました。本人が出ていて、水晶には地球のエネルギーがこもっているとか色々解説していました。金ぴかの箱入りで、買うともれなくサイン入り写真つきの説明書がついてくるみたいです。素材は9金(英国では結構多い〕に水晶が中心で、わりとシンプルなデザインが多かったです。そして、相変わらず「壊れた時計があったらテレビの前に持ってきて下さい」とかもやっていました。55歳だそうです。

明日ついについに歌舞伎を見にロンドンに行ってきます。グラスゴーでやるのは公演ではなくワークショップで、マンチェスター公演は結局情報がつかめなくて、ロンドン公演だけ行くことになりました。でもロンドンで二回見るの。うふふ。

ぽーっとしすぎて財布を落とさないように気をつけていってきます。

ほんとにほんとに、「待ってました!成駒屋ア!」

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