2001年7月の日記

空から見たイングランド

エア・アランのプロペラ飛行機から撮影したイングランド

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7/3

アイルランド競馬旅行から戻ってきました。いやあ、なかなかディープな旅行が出来ました。ガリレオ、すごい勝ち方だった!

今回行ったキルデア周辺(ダブリンから列車で1時間位)はのんびりしたとてもいいところでしたよ。画像処理で死にそうなほど写真もたくさん撮ってきました。競馬ファンじゃなくても楽しめると思いますので、お楽しみに。

英国に来た当時は、バスの乗り降りも出来ない状態で、一人で旅行するなんて想像もつきませんでした。翌年、一念奮起して皆既日食を見にドイツに一人で行ったのですが(でも雨だった!)、その後は一人で旅行をすることはずっとなく、英国内でも必要以外の移動をしない状態が続いていたので、アイルランド競馬旅行ができたのはやっと元気がでたんだなあって感じです。

この旅行がちゃんと出来て(計画がすごくずさんだったのに)、2001年の歴史的なアイルランドダービーを観られたことで、英国に住んでいろいろ苦労した甲斐があったんだなあと思えました。ま、要は英語の競馬中継が見られる様になるまでに時間がかかったんですが。。私の趣味の中で、海外でも通用するのは競馬だけですからねー。

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7/4

旅行中にハリーポッターの三冊目、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を読み終えました。列車の待ち時間とかに読もうと思っていたら、引き込まれて毎晩夜なべしてしまい、連日寝不足になってしまいました。

4泊したファームハウスの長男の13歳の子がハリーポッターが好きで、最新巻は初版を持っていると自慢して見せてくれました。書店に初版が欲しいと言ったら手に入ったそうです。読み出すと止まらないんだよねー!とかちょっと話がもりあがりました。

そこの農場には3人の男の子がいて、三男は2歳なんですが、上の二人が(年子か二つ違い位かな?)そっくり同じ顔をしていて、似てるよねーって言ったらよく間違えられるんだって言っていました。家に飾ってある上の子の小さいときの写真が三男にそっくりで、大きくなったらそっくり三兄弟間違いなしと思って笑ってしまいました。

そこの家では私はアキートと呼ばれていました。すごく親切な人たちでした。

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7/5

タイ料理レストランに行きました。英国では初めてです。何年ぶりだろう・・・。

私は辛いものは苦手なんですが、香りとかは好きなので、トムヤムクンの具だけ食べたり、辛くない料理を選んで食べました。東京やロンドンのに比べたらたいしたことないと思いますが、パクチー(コリアンダー)とレモングラスがんがんのこの感じ、なんかアジアって感じで落ち着くねえ!

飲み物もタイとシンガポールのビールを飲んでごきげんでした。

7/7

昨日は近所のホームパーティーに行きました。実は、英国人のパーティーは初体験。クリスマスにも案内が来たらしいんですが、帰国中だったし、その前に住んでいたところはそういう感じの近所づきあいがなかったのです。

持ち寄りパーティーなので、自分が食べたかった豚肉と大根の煮物を作って(一応醤油味の「日本料理」。どう思われたかは不明。ちょっと豚が堅かったナ。でもあの家犬がいたし)、ワインを持って夫と出動。開始時間30分位経っていたので、賑わっていて。知らない人がほとんどで、何が何だか・・・。とりあえず、誰かがその家の人に紹介してくれて、皿をテーブルに乗せて、適当にセルフサービスで食べ始めました。

台所は混んでるし、リビングにいる人は座って話し込んでいるので、適当に料理を取って外へ。あたりを駆け回っている子供たちを見ながら、その辺にいた人達とお話。時々料理を取りに台所に戻りながら、フリーな人がいるとこんにちはーとか言って、何番に住んでいます。いつまで英国にいるの?なにやってるの?なんて話をしました。あとは、アイルランドに行ったとか(一人北アイルランド出身の人がいてちょっと盛り上がった)日本の映画が好きだとかこのあたりは猫が多いとか、日本には赤毛の人はいないとか、なんだかわらわらと・・・。

適当に食べたあたりで、手と(皿とコップが重かった)頭が疲れてきたので、そろそろ帰りまーすと言って帰ってきました。うーん、なんだか全然わかんないや。ま、顔は少し分かったので、会ったらにっこり出来るくらいだなあ。

今朝小さい女の子達が三人で皿を、返しに来ました。三人で「きのうはきていただいてどうもありがとうございました」とか一斉に口上を述べて、途中で合いの手を入れたら、その後ばらばらになって面白かった。

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7/8

アイルランドダービーの新聞記事を訳さなきゃなきゃなあとか、旅行記を書かなくちゃなあとか思いつつ、画像処理にハマッテいます。HPにある写真を軽くする作業をしているのですが、なんと画像数が全部で1000を超えているので、当分かかりそうです。わっはっは。

はまっている理由は、「懐かしいから」。引っ越しの最中に昔のアルバムを見はじめちゃったみたいな感じです。フランスや日本の写真もなつかしいけど、もう二度と行かないかもしれないランカスターが一番懐かしいです。

最初は田舎でなんにもなくて悲惨だと思ったけど、今になって考えると、把握しやすい小さな町でちょうどよかったし、車の運転も楽だったし、のんびりしたいいところだったなあ。シェフィールドに来て、お店の数は増えたし、年中無休のスーパーも歩いていける様になったけど、そういう便利さはしょせん東京に比べると全然かなわないので、東京にない、自然や動物が身近だとかいう魅力が減ってしまった方をより強く感じます。

でも違う場所に来てHPのネタになったからいいか。

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7/9

「北部イングランドでアジア系若者の暴動が相次ぐ」、との報道で、気をつけてねーとメールを頂きました。ありがとうございます。今回暴動が起きたのはシェフィールドから北へ50km位(多分)のリーズのそばです。私の住んでいる地区はシェフィールドの中でも安全な場所なんで、仮にシェフィールドで同じようなことが起こっても、自分への影響はほとんどないと思っています。

「アジア系若者」とは、私の言う「カレー系」、南西アジア系の人たちのことで、暴動の発端は右翼の白人の若者との対立してて、逮捕者も双方半々の人数です。

ランカスターの最初の大家さんは、イングランド人のニューススタンド(コンビニの様なもの)経営者でしたが、途中で家を売ってどこかへ行ってしまいました。で、私たちは家を買った次の大家に突然の退去勧告をされるという羽目になりました。

今考えると、店をやめたのは3軒先のニューススタンドに負けたんじゃないだろうかって疑惑も。そっちはいわゆる「アジア系」の人がやっていたのです。大家さんの方は朝5時から夕方5時までの営業でしたが、もう一軒の方は朝は知らないけど夜7時位までやっていて、新聞の配達もやっていたのです。

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7/10

チャンネル4で最近「バンザイ」という番組をやっていて、在英邦人の間でちょっと話題になっている様です。

どんな番組かというと、やっている内容は非常にくだらなくて、

「公園でクルミを餌にリスを釣ってみよう。さて、釣り上がるか?ダメか?さあ賭けよう!」

「ロンドン、火曜の午後2時。こんな時間にパブで飲んでいるおやじがたくさん。突撃インタビュー。さて、このおやじは、アイルランド人かスコットランド人かイングランド人か?さあ賭けよう!(こんなときでも無視されるウェールズ)

と、なんでも「さあ賭けよう!(ぷれえすざべっとなう)」の連続。その間、燃えよドラゴンのテーマ曲、ドラが鳴り響き、意味不明の文字(ハングルに似ているけど違うみたい?)が並んで、それがさも日本語で「ばんざい」と書いてあるかのように「バンザイ」と連呼するというのが間に入ります。主な登場人物は「日本人」で、べったべたのジャパニーズイングリッシュでナレーション。

すっごく「間違った日本のイメージ」を出しているということで、「なんだこれは」「日本をバカにしておる」「けしからん」という感じもあるんですが、私は許せてしまいました。あのべたべたのジャパニーズイングリッシュを聞いてると、日本語を聞いてる様な感じで、妙に気持ち良かったのです。飲みながら見てたせいだと思うけど。あまりにもくだらないので、しらふで見るとちっとも面白くない番組ですが。

作務衣みたいのを着たスキンヘッドのオジサンのプロフィールが知りたい。。。

7/11

アスコット競馬場からチケットが届きました。これで晴れてキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス(うへえ長い)を見に行けます。予約してずいぶん経つので、そろそろ催促のメールでも書こうかなでも英語のメール面倒くさいなーと思っていたので、良かった。チケットと一緒に「アスコットグッズ」のパンフレットも入っていて、流石〜って感じです。

昨日から四日間、ニューマーケットでジュライミーティングという競馬が行われています。ロイヤルアスコットと言い、なぜ週日にやるかなあ。もともと貴族のスポーツだから、働かなくてもいい人々がくればいいって思ってるのかなあ。

この開催は明日のジュライカップが一番の目玉ですが、去年のジュライカップにアグネスワールドで勝った武豊騎手がFalmouth Stakes (Group 2) (Class A)で勝利を収めました。乗ったのはドイツの牝馬Proudwings。二着に二馬身差の圧勝です。中継時間中最後のレースとあって、笑顔の武騎手が馬にキスするシーンでエンディングでした。うれしい〜。

7/12

隣のおじいさんが亡くなったそうです。顔を見ると挨拶する程度のおつきあいでしたが、サンタさんみたいな白髪、赤いほっぺたの、時々ごみ箱を取り込んでくれたりしたいい人でした。

近所の子供たちが、隣人共同でお花を贈るからお金を出しませんかって言いに来て知ったので、びっくりしてしまいました。入院中だとは聞いていたんですが、そんなに重病だと思っていなかったので。

悲しいです。

7/13

うちの寝室には、以前暖炉だったところがあって、薄い板でふさがれています。その上は煙突につながっていて、風の強い日はゴウゴウなります。今朝起きたら、そのふさがれた暖炉のところから、ごそごそ音がするんです。どう考えても中に動物がいるとしか思えない、バタバタかりかりみたいな音。

さあどうする?

幸い、5×15センチ位の、網のついた換気穴みたいなものがついていて、網がねじで外れるようになっていたので、そこを外して覗いてみることにしました。そうしたら、中につぐみみたいな灰茶色の鳥が座っているじゃないですか。どうやら煙突から落ちてきた様です。つぶらな目でぼう然としています。穴は手を突っ込むには狭いし、手を突っ込めたとしても鳥がパニックになるだろうし、どうしようと思っていたら、自分から出てきました。光を目指してばたばた飛び回るのは蜂と同じですが、ムクドリよりやや大きいくらいなんで、迫力が違います。激突するとまずいので、大慌てで窓を開けたら、無事飛んで行きました。

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7/15

BBCのシーフードの番組を見たら、恐るべき事実が判明しました。実は薄々わかっていたことですが、なんと英国では海辺の町にもほとんどシーフードレストランがないんです。普通、海が見えるところだったらたとえ漁港から遠くても刺し身民宿だろ、あん?とか思いながら見ていたら、とれたてのドーバーソール(ヒラメの一種)を調理しますと言って、やおらはさみで縁側切り落として、皮剥いてスパイスと生クリームぶっ掛けてオーブンで焼いてるし。

とれたての魚だったら醤油かけて刺し身だろう?ぷつっ


えーところで、アスコット競馬場から来たパンフを読んでいたら、ダイヤモンドデーの翌日は香港デーと書いてあるじゃありませんか(今ごろ気付くとは、貴様それでも競馬ファンかっ)。おおっ香港。これを聞いて、今回は競馬場につれていかれるはめになった夫の反応が変わりました。行く気が出てきたみたい。よしよし。

香港。聞いただけで唾液がじゅばじゅばと分泌してくるじゃあありませんか。しかもこっちの日はチケットが安いぞ。よーし、また二日連ちゃんで競馬場だ♪

でも、食事に期待しちゃ駄目なんだよね。いくら香港デーで麺の作り方のパフォーマンスもやりますって書いてあっても、競馬場だし、ここは英国なんだから。

でも、香港。。。

さーあ、香港デーのアスコットで旨いものは食べられるか?

英国が勝つか香港が勝つか、ぷれえすざべっとなう!

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7/16

お隣のおじいさんのお葬式に行ってきました。近所の人に聞いたら、最近は黒い服を着る人は少なくなっているとのことだし、喪服は日本にあるしってことで、白いシャツに細かい千鳥格子のパンツで行ったんですが、全く問題ありませんでした。もっと普段着みたいな人もいました。スペースがあるからってことで、なんと遺族の黒いリムジン(初リムジン体験)に乗せてもらって御棺の後ろから火葬場へ向かいました。現代では英国でも火葬が主流らしいです。御棺は長い六角形で、各辺に金属の取っ手がついていて、上に色とりどりのアレンジフラワーが置かれていました。ダイアナ妃の葬儀を思い出してもらうとわかるかなあ。霊柩車は黒いバンで、御棺が外から見えるように後ろが高くなっている感じです。バンから下ろして火葬場の中へは男の人たちが御棺を肩に担いでいました。

奥さんも体調が余りよくないので、お葬式の礼拝は火葬場のチャペルの様なところで略式で行われました。牧師さんというより司会者っぽい人が、故人はウエールズ出身で(そうだったのか!)良き夫であり、良き父であり良き隣人であり(その「良き」が全部違う単語なのが英語のすごいところというか私の語学力の低いところというか)とか紹介して、御祈りしたりみんなで主の祈りを唱えたり(手元の小冊子には新旧バージョンが両方印刷してあったけど、唱えたのは昔学校で習ったthy系の古いバージョンだった)して、ラグビーが好きだった故人にちなんで先年のラグビーワールドカップのテーマが流れたりして、立ったり座ったりしているうちに終わりました。司会者の人の英語ははっきりしていて分かりやすかったです。

火葬の間待っているのかなあと思ってたら、参列者が順番に奥さんにキスして挨拶して(えっ素通りしちゃったよ)、しばらくわらわら話してさあ帰りましょうみたいなことになりました。再びリムジンで移動。

帰ってきて、斜向かいにある老人ホームみたいなところでフェアウェルパーティーがあるということで、くっついていきました。てきとーにサンドイッチ(とケーキと紅茶が出た)をかじっていたら、近所の人とかが結構気を使って話しかけてくれました。故人の奥さんも「ずっと立ってて疲れない?」とかすごく気を使ってくれました。はは、すいません。

そんなこんなでわらわらしているうちに、まあ適当にお話できたし(話を聞いてなんとなくわかった気分になったっていうのが実際)、夕方になったので帰ってきました。奥さんが思ったより元気そうにしていて良かった。気が向いたら電話してくださいねーなんて言ってきました。うーん、なんかぼうっとしてたから全然まとまりませんね。。でも近所の人の顔がまた少し覚えられたし(名前は全然)アットホームな雰囲気で居心地は悪くなかったです。

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7/17

今日は不動産屋が「家をきれいに使ってるかチェック」をしに来ました。昨日の夜慌ててレンジ周り磨いたりして、クリア。

あと、一週間ほど前に壊れた洗濯機の修理の人がやっと来ました。壊れた途端に電話しているんですが、いつも予約が一杯でなかなか来ないんです。でも、基盤がショートして壊れたから部品待ちだとか。部品が来たら次の修理の予定が葉書で送られてくるんです。状況から見てまあそうなると思っていましたが、洗濯物が貯まってしまったのでいよいよコインランドリーとか行かなきゃならないか。うー。ホットポイントの洗濯機は買わないほうがいいですよ。ふん。

ところで、サッカー西澤選手のボルトンへの移籍がスカイスポーツでも取り上げられていました。そのレポートの最後「スカイスポーツの**がボルトンからお伝えしました。」ジョワーン!(銅鑼の音)。

オランダへ移籍の小野選手は、オノと言えばとってことで、「ヨーコ」ってあだ名になったそうで?

頑張って下さい。

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7/18

ソマーフィールドというスーパーのプライベートブランドのスパゲティ(乾麺)が安いので、買ってきて食べてみたら、どうも「のびやすい」んです。というか、すぐぶにぶにになってしまうんです。最初は茹ですぎたんだと思って、反省してちょくちょく試食しながら作ってもだめ。ついにはシンの残っているうちにあげてしまっても、やっぱり食べるころには給食のスパゲティー。

英国で食べるイタリアンはまずいことが多く、特に寮で出されるスパゲティはゆで過ぎでうどんの様だ。という話をよく聞きますが、原因が分かったような気がします。

でも、セインズベリーのエコノミースパゲティーはそんなことなかったけど。

ソマーフィールドの名誉のために言うと、セインズベリーのエコノミーティッシュよりソマーフィールドのベーシックティッシュの方がやわらかくていいです。

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7/19

ジェフリー・アーチャーが有罪判決を受けたので大騒ぎ。ブッシュ大統領の来英より大きく扱われています。BBCの特派員(?)でずっとアーチャーの暗部を取材していた人がいたらしく、特集番組をやっていました。

それによると、若いころから嘘と手練手管で億万長者に成り上がってきた人で、その人生はそりゃもう波乱万丈。チャリティーに協力して、どうやらそのお金をごまかして金持ちになり、若くして政治家に。投資の失敗で破産寸前に追い込まれ、政治的に挫折すると、その体験を元に小説を書いてベストセラー作家になり再び財をなし、政界に復帰。保守党の有力政治家として80年代中盤(正確な年を忘れた)ロンドン市長に立候補するも、買春スキャンダルで辞退。このスキャンダルは潔白となりマスコミから賠償金をせしめましたが、そのアリバイが作り上げたものだとばれての今回の有罪判決だそうです。アリバイ作りに協力した秘書、友人から証拠のテープ、メモが十数年経って出てくるところも映画みたいで凄い。

なーんて彼の著作をほとんど読んだことがない(どうも短編集を一つ読んだことがあるみたいですが)のに書いてしまいました。私が信じられないのはそのパワフルさです。大学時代の陸上競技でフライングを繰り返すところからすでにもう攻撃的で、狩人タイプの人なんだなあ。懲役4年の判決ですが獄中記でさらに儲けるんじゃ?

こういう人がイングリッシュブレクファストを毎朝食べても三食ちゃんと取り、間食にフィッシュ&チップスを食べて夜は肉をもりもり食べるのかな。

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7/20

ハリー・ポッターの第一巻を読み返しています。三巻(アズカバンの囚人)まで読んでから「賢者の石」を読み返すと、伏線が分かってなるほどです。

ところで、魔術学校に入った日の晩餐のメニューは、ローストビーフ、ローストチキン、ポークチョップ、ラムチョップ、ソーセージ、ベーコン&ステーキ、茹でたジャガイモ、ローストポテト、チップス(フライドポテト)、ヨークシャープディング、豆、ニンジン、グレービーソース、ケチャップ。(あとミントキャンディー)

パブ飯やん。魔法で出す料理がパブ飯かい。魚、ないし。

あと、もう一つ注目すべき点は、この日ハリーはどう考えてもお風呂に入らずに寝ています。

魔法のジャグジー、7色の入浴剤の風呂、とか、そういうの考えないんだねえ。

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7/22

BBCで新番組「スペース」というのがはじまりました。昔のカールセーガンのコスモスみたいな(年がばれる・・)、宇宙科学番組です。CGがきれいで面白かったです。

プレゼンテーターはサム・ニール。最近なんだか見る映画見る映画に何気なく出ているサム・ニール。英国人だったんだ。「私は何でも知っている」的彼の顔はこの番組になかなか適役かも。

今日はこの後BBC2で「戦場のメリークリスマス」をやるので、楽しみです。

7/23

たけしが若い!>戦メリ

家の前の道路に桜の木があるんですが、そこにさくらんぼがたくさん生って、鳥が食べに来ます。私も一つ食べてみましたが、酸味と癖が強くて、甘味が少ないので、やっぱり買わないと駄目だなあ。

6月中は暑い日が結構あったのですが、最近は曇りがちで最高気温も20℃位。うーん、夏はもう終わったのかな?日もだんだん短くなって、9時頃には暗くなるようになりました。6月には9時過ぎても青空で、ツバメが高く乱れ飛んでいましたが。

こっちで見るツバメは日本より大きめで、スリムな感じ。翼が細長いので、飛んでいる様子は十字架みたいです。日本に来るツバメよりも長い距離を飛ぶんだろうなあ。アフリカから来るのかなあ。

アジサイがさかりです。

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7/24

稲本って何?(ポジションを聞いている)と夫に聞いているサッカー音痴の私ですが、パリでのフランス代表戦で稲本選手も西澤選手も見たことがあるんだそうです。へー。中田とジダンしかわかんなかったよ。ははは。

アーセナルに移籍した稲本選手は注目されています。日本人初のプレミアリーグ選手だし、マンチェスターユナイテッドがテイエムオペラオーだとしたらアーセナルはメイショウドトウ(それじゃわかんねーよ)、えーとにかくビッグなチームでして、ベンゲル監督が今回たくさん新しい選手を入れたその最後の一人ということでも話題性大です。

でも、日本での報道とはちょっと温度差がありまして、日本人でも大丈夫なのか?みたいな質問がベンゲル監督に向けられ、その答えに監督が「稲本は素晴らしい選手だ」と答えて、その答えだけが日本の報道では伝えられているといった感じなのです。

入団会見ニュースの締めくくり方は、こんな感じでした。「ナレーション:イナモトは英語がほとんど話せないが、ゼロという訳ではない。(マイネームイズイナモト・・と答える映像)」

が、がんばってくださいっ!

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7/25

うおー頭うっとおしいなーと思っていたら、がらがらの美容院が目に入ったので、飛び込みで切ってもらいました。でも、がっらがらなのに予約はあるか?明日の予約を取れとか言われたので、いったい何時なら出来るんだとか言ったら、ちょっと待ってとか言って、裏から美容師を呼んできてくれました。お茶の時間だったのか?

そして、例によってどの様にしたいのかの相談です。日常生活において、最も英語でのコミュニケーションの限界を感じる時(まあ日本語でも訳分かんないんですけどね、私の場合)。ヘアカタログを見ながらこんな感じとか言うのですが、外人の、しかも思いっきり芸術的なスタイリングをしまくったモデルを見て、感じなんか分かったもんじゃありません。ま、さっぱりすればいいと思っているので、適当なことを言っておきました。

でも、出来上がりは今まで英国で切った中で最高です。初めて思ったような感じ(ていうか、変じゃない)になりました。ラッキー!(?)

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7/26

ついに土曜日のキングジョージ6世&クイーンエリザベス ダイヤモンドステークス(キングジョージと言えばいいらしいです)の最終登録が終わって、欧州現役最強古馬・ファンタスティックライトと無敗のダブルダービー馬・ガリレオが出走確定したそうです。

この興奮、素晴らしさをどうやって説明したら分かってもらえるでしょうか。昔の巨人阪神戦?知らないよ。ジョーと力石?違〜う。

そうだ、ひろみとお蝶夫人がウィンブルドンのセンターコートで対戦とでも思って下さい。もちろんガリレオがひろみ。どう?

そんなこんなで上の空になっていたら、今月の俳句の投稿を一つ忘れてしまいました。私が俳句をはじめたのは渡英した翌年の夏で、それ以来ずっと毎月投稿していたのに!俳句を始めたころはそれだけが自己表現の手段みたいな雰囲気だったけど、今はここに色々書けるからなあ。でも、細く長く続けていくつもりです。毎月3句だけ詠んだとしても、10年で360句詠めるんだ。

外国で俳句を作ると、どうしても思っていたのと違う解釈をされてしまいます。夏って言葉だけでももう倍位気温が違うんですから。17文字で、違う風物を表現するのは無理なのです。かといって日本にいないのに日本の光景を描写するわけにもいかず、結構悩んだんですが、最近は読んだ人がそれなりに想像してくれればいいかーって気分になっています。

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7/30

アスコット競馬、見てきました。ガリレオ強かった!

ロンドンは、アイルランド馬紀行のダブリンのごとく素通りしてきました。あ、でも、和食レストランに行ったし、日本食材店で味噌とか買ったし、マンガもちょっと買ったからちゃんとロンドンに行った意味はあったんだ。

でも、一時帰国から半年経って一話だけ読む連載漫画って悲しい。

7/31

日本にいる方には申し訳ないのですが、ロンドンの方は毎日30℃位の快晴で、けっこう辛かったです。身体が最高25℃設定になってしまっているのと、冷房してある場所があまりないんですよ。あと夏物の服とかサンダルを持っていなかったので、ついに出先で買いました。チャリティーショップで中古ワンピース千円とか。スカートって涼しいですね!(ストッキング無しだと。)

「今週末101歳になるクイーンマザー(女王の母)が軽い暑気あたりで今週の誕生日の祝賀行事への出席が危ぶまれている」というのが今日のトップニュースです。その年では堪えるだろうなあ。でも、さすがに宮殿に冷房はあるだろうな・・・なかったりして?でも、天井が高くて石造りの建物だったら中は涼しいかも。

気温30度快晴で窓が15×20センチしか空かない混んだ列車の中で一時間は辛かったです(当然エアコンなしです!!!40年前の車両だそうですから!)。

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