桟敷席など、高い席は高いです。
でも、歌舞伎を見るために必要な最低金額は1000円。東京、東銀座の歌舞伎座では、1時間程度の演目を見る当日券、幕見席があって、大体800円くらいの値段で見ることができます(値段は演目によって変わります)。映画の半額位です。(ただし、人気演目の場合並んだり入れない場合もあります。)
3階A席の値段は約4000円、3階B席は2500円位です。この場合、昼の部、夜の部のいずれかを全て見ることができます。
私が歌舞伎を見る場合は3階A席をとります。歌舞伎座の音響はいいですし、衣装やメーキャップも御存知の様に派手ですから、3階でも十分楽しめます。ただ、私は好きな役者さんの顔をよーく見たいので、オペラグラスを持っていきます。一階の売店に貸しオペラグラス(有料)もあります。
昼の部、夜の部全体の所要時間は約5時間。間に数十分の休憩時間が2,3回入ります。上演時間の正味は3時間程度です。普通の現代劇は2時間前後ですから、それと比べても安いと思いませんか。
歌舞伎座内には食堂や土産物売り場があって、休憩時間に足を延ばしながら役者さんのグッズや可愛い和風小物(シールとか絵はがきから、夏なんか浴衣生地まで)を買うことができます。食堂以外にも飲み物、アイスクリーム、サンドイッチやお弁当が売りだされており、お弁当の安いものは1000円以下です。もちろん自分でお弁当を持っていけばタダ。
普通の劇場ではシートでの飲食は禁止ですが、歌舞伎座ではオッケーです。上演中にお酒をがんがん飲んでいる人の隣に座ったことがあります。ちょっと臭かったぞ。上演中の飲食は、お芝居の邪魔になる音を立てたり、周りに迷惑をかけない程度にしましょう。でも、アイスやお茶を飲みながらというのはのんきで良いものです。
2.歌舞伎のチケットはとりにくい? 歌舞伎のチケットは、各種プレイガイド、チケットホン松竹で電話予約することができます。チケットの発売日は大体前月の15日です。また、空席がある場合は当日歌舞伎座の窓口で購入して見ることができます。
歌舞伎は月に20日位、毎月やっていますので、超人気役者や演目の出る時は別として、平日は結構空席もあります。私が初めて歌舞伎座に行ったときも飛び込みでした。
3.歌舞伎は難しい? 現代劇でも難しいのとそうでないのとがあるように、歌舞伎にも初めて見る場合に向いているものとそうでないものがあります。と言っても、人によって趣味は千差万別。とりあえず私が考える、初心者向けのものをあげておきます。
・スーパー歌舞伎や猿之助劇団のもの
スーパー歌舞伎は歌舞伎座じゃなく絵新橋演舞場か。(^^ゞ
猿之助の演出は、サービス精神に富み、テンポが速く、ストーリーがわかりやすいのが特徴です。通し狂言と言って、ストーリー全体を上演することが多いのも利点です。スーパー歌舞伎は歌舞伎役者による歌舞伎の表現法を使った現代劇、に近いです。
・舞踊
ダンスに理屈はいりません。でも、私は気持ち良くなって寝てしまう時も結構あります。
・八月大歌舞伎(はちがつおおかぶき)
歌舞伎座は歌舞伎の殿堂なので、○月大歌舞伎と言います。通常昼夜の2部制なのですが、8月は3部制です。その分時間も短く、値段も安いです。演目も、夏なので怪談とか、本物の水を使ったスペクタクルなものなど気軽に楽しめるものが多いです。
・世話物(せわもの)
歴史劇である時代物(じだいもの)のほうが様式美があって「歌舞伎らしい」とも言えますが、ストーリーは庶民の物語である世話物の方がわかりやすいです。
他に国立劇場の歌舞伎教室などがあります。
4.ちゃんとした格好をしなきゃ? 歌舞伎座にドレスコードはありません。一階席に来るお金持ちの方の着物(お正月なんて特にすごい。あと、菊之助襲名の時、舞子さんが集団で桟敷にいてすばらしかった!)を見るのも私は好きですが、自分は楽な服装で行きます。ずっと座っていますからね。でも、大好きな役者さんに会いに行くので、ちょっとおしゃれしていきます。(*^_^*)これは個人的な気持ち。
*歌舞伎に限らず、劇場内では携帯電話の電源を切って下さい。
さらに詳しい情報はらくらく歌舞伎へどうぞ。
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